この記事では、iPhoneでSafariの検索バーに文字を入力した時に自動的に表示される「トップヒット」が、機能をオフにしても表示される症状の対処法をご紹介しています。[2020年12月14日最終更新]
「トップヒット」ってなんなの?
「トップヒット」はiPhoneに標準搭載されているブラウザ、「Safari」の機能の一つで、なにかを検索しようと検索バーに文字を入力した時に「検索履歴とブックマーク」から予測されたウェブサイトが、上記画像のように自動的に表示されるというものです。
上記画像では「a」だけを入力したところ「amazonのURL」まで瞬時に入力されています。
便利な機能ではあるのですが「それじゃないねん。。」というサイトが表示されることも多く、機能をオフにしている方も多いようです。
私の場合は、楽天で買い物がしたいだけなのに「楽天」と入力すると、一度開いただけの「楽天モバイルhttps://mobile…..」が自動的に読み込まれて邪魔になっていました。
他の機能と同じように設定からオフにすればいいんじゃないの?
iPhoneで望まない動作が起こった時に、まず確認するのが『設定』ですよね。
そう、これで「トップヒット」の自動(事前)読み込み機能をオフにすることができたはずなのです。。
しかし、また確認のためにSafariで「a」と入力すると、、、
「amazon消えてへんやないかーい!!」「Wi-Fiも切れとるやないかーい!!」と「トップヒットを事前に読み込む」をオフにしただけでは、問題は解決しません。
Safariを一旦落としても、iPhoneを再起動しても、amazonは消えません。
結局、なにをして「トップヒット」の自動読み込みが消えたのか?
今回は「iPhone トップヒットが消えない!オフにしてもダメな時の対処法!」というタイトルなので、もちろん問題は解決済みです!
「トップヒット」を完全に消す方法は、『iPhoneの閲覧/検索履歴』と『ブックマーク(邪魔なページの場合だけ)』を消すことです。
「トップヒットを事前に読み込む」の機能は、なにか検索しようと検索バーに文字を入力した時に、「検索履歴とブックマーク」から予測されたウェブサイトが自動的に表示されるというものなので、「閲覧履歴やブックマーク」などが残っていると、機能をオフにしても自動読み込みが作動してしまうというオチでした。
今回の手順をまとめると以下のようになります。
「トップヒット」を完全に消す方法まとめ
これだけです。
私は『iPhoneの閲覧/検索履歴』に気づくまで、どうやっても「トップヒット」が消せずに泣きそうになりましたので、同じような方のために記事にしておくことにしました(笑)
今回は以上です。
コメント
これでも消えませんね。しばらくすると復活します。
しばらくすると復活するのは、また閲覧履歴がたまるからなのでは?
消えないですね…。
履歴消して一旦は表示されなくなりましたがいつの間にか復活しました…。
しかも一度もアクセスした事のない(検索した事のないワード)ページがトップヒットで表示されるので履歴云々は違う気がします。
>>一度もアクセスした事のない(検索した事のないワード)ページがトップヒットで表示される。
これについてはiPhoneの仕様(多くの人がアクセスするサイトが表示されてしまう)。
Apple側の問題となる為、この記事の方法でも2020年12月現在は完全に非表示にはできなくなっているようです。今後のアップデートで完全非表示にする機能が搭載されるのを待つしかないかと思われます。
>多くの方がアクセスしているサイトがトップヒットに表示されるのを防ぐ方法は現段階ではない
これホント困りますね…。
似たような物で「Siriから提案されたWebサイド」というものがありますが、何とこのアドレスが間違っていてアクセスエラーになるというお粗末さ。(ヨドバシ→yodobashi.comになりますが、www付きが正解でなしだとエラー)
スペルチェック(こっちは意図した入力を勝手に間違った単語に変えてしまう事がほとんどの迷惑機能)もそうですが「余計な事」はしないでほしいです。
こういうデフォルトの挙動を上書きする迷惑機能はホントやめて欲しいですね。
アドレスバーにアドレス以外を入れて「開く」を押したら普通に検索して欲しいのに、トップヒットがあるせいで「トップヒットを避ける」という一手間が増えてしまい本当にイライラします。