この記事ではCloudFlareを停止・削除する方法(やめ方)を書いています。
CloudFlare導入後になんらかのエラーが発生し、サイトが表示されなくなった時にやることを紹介します。
ネームサーバーの設定を元に戻す
Cloudflareに登録後、利用開始時にレンタルサーバのネームサーバから、下記のようなCloudflareのネームサーバに変更したかと思いますので、これを元に戻します。
- a******.ns.cloudflare.com
- s******.ns.cloudflare.com
1.レンタルサーバ側でネームサーバを「確認」する
まずはレンタルサーバ側で元々使用していたネームサーバを「確認」します。
ネームサーバの確認方法は利用しているレンタルサーバごとに異なりますので、今回はConoHaWINGでの確認方法を紹介しています。
『レンタルサーバ名(ロリポップ・エックスサーバー等)+ ネームサーバ確認方法』で検索するとすぐに出てくると思います。
- ns-a1.conoha.io
- ns-a2.conoha.io
- ns-a3.conoha.io
2.ドメイン管理会社側でネームサーバを「変更」する
次にドメイン管理会社側でネームサーバを「変更」します。
先程はレンタルサーバの管理画面(コントロールパネル)で作業を行いましたが、ここではドメイン管理会社の管理画面で作業をします。
ネームサーバの変更方法はドメイン管理会社(ムームードメイン・お名前.com等)ごとに異なりますので、ここではConoHaWINGでの変更方法を紹介しています。
【ネームサーバの変更完了=CloudFlareの利用停止】です。Cloudflareのネームサーバからレンタルサーバのネームサーバに戻った時点で、CloudFlareは機能しなくなります。
このままでも良いですが、もうCloudFlareは使わないという場合は「Cloudflareからドメインを削除」するか「Cloudflareのアカウントを削除」します。
Cloudflareからドメインを削除
ここではCloudflareからドメインを削除する方法を書いています。
Cloudflareのアカウントを削除
ここではCloudflareのアカウントを削除する方法を書いています。
CloudFlareを停止・削除する方法(やめ方)まとめ
今回はCloudFlareを停止・削除する方法(やめ方)を紹介しました。
CloudFlareは無料で利用することができ、簡単にサイトの表示速度を上げてくれる便利なサービスですが、利用する環境によってはサイトが表示されなくなるリスクもあります。ですので、いつでも停止・削除できるように準備しておきたいものです。
- レンタルサーバ側で元のネームサーバを「確認」する
- ドメイン管理会社側でネームサーバを「*変更」する
*Cloudflareのネームサーバをレンタルサーバのネームサーバに戻す。
※ネームサーバの変更完了=CloudFlareの利用停止。 - 必要に応じてCloudflareからドメイン・アカウントを「削除」する。
CloudFlareを停止する方法はとても簡単ですが、焦っていると難しく感じてしまうものです。事前に停止までの流れを確認しておきたいですね。
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