この記事では、e-Taxで確定申告のデータを送信できるようになるのは何月何日かなどを書いています。
私が2019年(平成31年)の確定申告を行う時にヒットした大手サイトの情報が間違っていましたので、まだ勘違いしている方が多いと思い、税務署に確認した正しい情報をお届けします。[2020年5月15日最終更新]
e-Taxで確定申告データを送信できるようになるのは1月4日から
早速ですが、e-Taxで確定申告のデータを送信できるようになるのは1月4日からです。
2019年の確定申告期間は「2月18日-3月15日」ですが、e-Taxの利用可能期間は『1月4日-3月15日』までとなります。
『e-Taxの利用可能期間=確定申告のデータ送信可能期間』です。
よく勘違いされているのが、e-Taxは1月4日から24時間稼働となるが、送信できるようになるのは確定申告開始日2月18日であるということです。
私もこの記事を書く1時間前までは、2月18日になってからでないと送信できないと思っていました。
e-Taxで試してみたら送信できた
今年は予定より早く確定申告が終わったので、e-Taxで送信までを試してみたところ、送信できてしまったのが今回のことに気づいたキッカケです。
確定申告データを作成し、期間前に送信ボタンを押したらどうなるのかな?と試してみたら「送信が完了しました。」と表示されて焦りました(笑)
その後、税務署に問い合わせたところ「1月4日から送信できますよ」と回答を頂きました。
せっかくですので、状況別にいつから申告可能になるかをまとめておきます。
状況別の申告可能期間(2019年の場合)
ここでは、状況別の申告可能期間をまとめています。2019年の場合です。
税務署の窓口での申告可能期間は2月18日から3月15日までです。
今回の記事のケースです。e-Taxの場合は1月4日から3月15日までです。
期間中は*メンテナンスを除き、24時間送信可能です。
*メンテナンス(e-Tax利用不可)時間は、毎週月曜日0時-8時30分
サラリーマンの方など確定申告の必要がなく、年末調整のみの方の還付申告は1月1日から5年間でいつでも申告可能です。
確定申告義務のあるフリーランス(個人事業主)の方などは1月1日から3月15日までです。
平成22年までは、通常窓口と同じ申告可能期間であったため、今でも勘違いされている方が多いです。
状況別の申告可能期間は上記のようになります。
e-Taxの送信可能時期まとめ
- e-Taxでの確定申告データの送信可能時期は1月4日から。
- 還付申告の場合は1月1日から申告可能だが、税務署もe-Taxも営業していないので、1月4日が最速となる。
会計ソフトはどれがいい?
最後に私が確定申告の際に使っている会計ソフトをご紹介します!
私が使っているのは、マネーフォワードクラウド確定申告という会計ソフトになります。
確定申告初心者の時から使用している会計ソフトで、全く知識のない状態からでも確定申告を無事終えることができたのは、マネーフォワードクラウド確定申告のおかげです。
無料で使用感を確かめることもできますので、是非一度チェックしてみて下さいね!
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