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XeoryBaseからCocoonへテーマ変更 AMP対応後に発生したエラー等

WordPress
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この記事では、XeoryBaseからCocoonへテーマ変更し、AMP対応後に発生したエラー等を書いています。
「AMPへの対応方法」や「通常ページとAMPページの表示(見た目)の比較」、「発生したGoogle Search Consoleエラー」をまとめてみました。

私

Googleがサイトを『AMP対応』にすると人がたくさん来て、収益が向上するって教えてくれた!(自動最適化)

バズ部の『XeoryBase』テーマを使っていた頃から、Googleに勧められていたサイトの最適化対応の一つがAMP対応です。

AMP(Accelerated Mobile Pages)とは
AMPとは、Googleが中心となって開発したモバイル端末でのWEBページの表示を高速化する為のもの。PCでの速度は変わらない。
私

サイト内のページや広告の表示速度が爆速になるので、見てくれる人のストレスが減る!結果、ページビューや収益も向上する!

私

メリットしかない…。これはやるしかない。

ということで、AMP対応が無料で手軽にできそうな『Cocoon』テーマを使わせて頂き、当サイトをAMP対応にしてみました。

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CocoonでAMP対応する方法

CocoonでAMP対応するには、まずWordPressの管理画面から「①Cocoon設定」を選択します。

その後「②AMP」タブを開いて「③AMP機能を有効化する」にチェックを入れて、「④変更をまとめて保存」ボタンを押します。

私

これだけでOK。30秒で完了。

AMP対応ページの確認方法

私

あんなに簡単な方法で本当にAMP対応のページができてるの?

不安になり、AMP対応ページの表示方法を調べてみると、Cocoonでは2通りの表示方法があるとのこと。

1.ログインした状態でAMP対応ページを表示したいページを開き、画面下部にある【AMPページへ】をクリックする(簡単な方法)


これはCocoonの標準機能を使用した表示方法で、Cocoonには最初から上画像のような様々な表示確認用のツールバーが用意されています。

『Google AMPテスト』や『レスポンシブテスト』もよく使用しますので、覚えておくと便利です。

2.ページURLに対して「?amp=1」というクエリを加えてブラウザで開く

【https://taniado.com/◎◎◎◎?amp=1

これはAMP対応ができているか確認したいページURLの最後に「?amp=1」と手入力する方法です。

この「?amp=1」を自動入力してくれるのが【1.の「AMPページへ」ボタン】となります。

通常ページとAMP対応ページの比較

表示速度を高めるため、装飾などが少ないシンプルなページが多いAMP対応ページですが、Cocoonテーマの場合、通常ページとの差はほとんどありません

上画像は、当サイトの『通常ページ(画像左)』と『AMP対応ページ(画像右)』を比較したものです。

私

間違い探しレベルや…。
スマホでもほとんど同じ表示でしたよ。

Cocoonテーマに搭載されている独自の装飾機能を使った場合、通常ページとAMP対応ページでほとんど同じCSSが適用されますが、テーマ変更前に別の装飾機能を使用していた場合などは、AMPページでCSSが適用されず表示に違いが出ることがありますので注意しましょう。
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XeoryBaseからCocoonへテーマ変更、AMP対応後に発生したGoogle Search Consoleのエラー

ここでは、XeoryBaseからCocoonへテーマ変更し、AMP対応後に発生したGoogle Search Consoleのエラーをまとめています。

推奨サイズより大きい画像を指定してください

一番最初に検出されたGoogle Search Consoleのエラーは『推奨サイズより大きい画像を指定してください』というものでした。

調べてみると、アイキャッチ画像の幅が1200ピクセル以下の時に出るエラーということがわかりました。

この1200ピクセルという幅の指定は、比較的新しいGoogleの機能「Discover」でカード表示を出すための指定幅で、無理に訂正する必要のないエラーとのことです。

ただ当サイトの場合はまだ記事数も少ないですし、Cocoonのアイキャッチの推奨画像サイズが1280×1280px以上とXeoryBaseに比べてかなり大きいということもありましたので、記事のリライトと同時にアイキャッチ画像も修正しています。

許可されていない属性がHTMLタグ「FORM[method=POST]にあります

次に検出されたGoogle Search Consoleのエラーは『許可されていない属性がHTMLタグ「FORM[method=POST]にあります』というものです。

これは『Contact Form 7』という問い合わせフォームを作成するプラグインが原因で発生するエラーとなります。

『Contact Form 7』がAMP対応でないために発生しているエラーとなりますので、このプラグインを使用して作成したお問い合わせページ(*私の場合は固定ページ)をAMPページから除外することでこのエラーは解消されます。

具体的なエラーの解消方法は下記の通りです。

1.『Contact Form 7』を設置している固定ページを開く。
2.固定ページ内、右メニューにある「AMP設定」で「AMPページを生成しない」にチェックを入れて、更新する。

3.『Google Search Console』→『AMP』内の該当エラーページで「修正を検証」ボタンをクリックする。

4.数日後にエラー解消メールが届きます。
サイドバーに『Contact Form 7』を使用したお問い合わせフォームを設置している方は、上記のエラー解消方法が使えませんので、固定ページにてお問い合わせページを新たに作成し、サイドバーには固定ページへのリンクを作成するのが良いかと思います。
XeoryBaseからCocoonへテーマ変更し、AMP機能を有効化した後、当サイトに発生したSearch Consoleエラーは上記の2つでした。
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AMP表示時に埋め込んだインスタ投稿の間の本文が消える

これはSearch Consoleエラーではありませんが、私が管理している他のサイトで発生した不具合です。

この問題は『Cocoonフォーラム』に投稿し解決致しましたが、念の為追記しておきます。

AMP表示時に埋め込んだインスタ投稿の間の本文が消える
お世話になります。 Instagramを埋め込んだ記事をAMP表示にした際に、 「記事の最初に埋め込んだInstagram」と「記事の最後に埋め込んだInstagram」の間の本文が全て表示されなくなってしまいます。 埋め込み方法などになに...

不具合発生時はAMP表示の際「記事の最初に埋め込んだInstagram」と「記事の最後に埋め込んだInstagram」の間の本文が全て消えてしまうという状態でした。

この時「Cocoon設定」→「高速化」から「HTMLを縮小化する」のチェックを外せば、本文は表示されるようになりました

しかし、このままでは「HTMLを縮小化する」機能が利用できない状態になりますので、Cocoon作成者のわいひらさんに質問したところ、原因を特定後すぐに修正してくれました。

ですので、次回のCocoonテーマアップデート以降は同じような状況になる可能性は低いかと思われます。

私

半日ぐらいで解決してくれました。まじCocoonのサポートは優秀すぎる…。

XeoryBaseからCocoonへテーマ変更 AMP対応後に発生したエラーまとめ

今回は、XeoryBaseからCocoonへテーマ変更し、AMP対応後に発生したエラーなどをまとめてみました。

当サイトの場合はこの記事をご覧頂いた通り、大きなエラーもなくスムーズにAMP対応が完了しました。

普段からあまりカスタマイズをしておらず、記事数も少ないサイトでしたらCocoonへテーマ変更し「AMP機能を有効化する」にチェックを入れるだけで、デザイン面なども満足いくレベルのAMP対応ができそうです。

アクセス数や収益の変化については現在計測中で、もう1ヶ月程様子をみた後、記事にまとめる予定です。

私

無料テーマでAMP対応したい方は、2020年5月現在は『Cocoon』一択かもしれません。

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