尿路結石の体験談 痛みや原因は?前兆はあったか?など回復までの流れをご紹介

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この記事では、私が体験した病気の一つである尿路結石について書いています。
「痛みの王様」と言われる程、激痛を伴う病気として知られていますが「前兆や実際の痛みはどうなのか?」などを経験に基づいて書いています。
また、原因や予防法なども簡単にまとめてみました。

尿路結石とは?

尿路結石(にょうろけっせき)はその名の通り、尿路に体内で形成された結石ができる病気です。

結石が尿管に引っかかってしまうと激痛が生じます。

男性の方が罹りやすい病気(男女比2.4対1)で、日本人の生涯での罹患率は15%程度です。

ただ「痛みの王様」と呼ばれるほどの激痛を全ての人が体験するわけではなく、尿管結石になった人の30%は全く痛みを伴わず回復するようです。

ちなみに私は「痛みの王様」を体験しました。。

ここからは、尿管結石の原因や痛みの程度、前兆はあるのかなどをまとめていきます。

尿路結石の原因は?

尿管結石の原因は、シュウ酸やカルシウムです。

少し前までは、カルシウムが結石の一番の原因と言われていたようですが、最近ではシュウ酸のほうが結石を作りやすいということがわかっています。

シュウ酸は体内でも生成されるものですが、体外からも摂取します。

シュウ酸を多く含む食品

ここでは、結石の原因であるシュウ酸を多く含む食品をご紹介しています。

  • 葉菜類の野菜
    特に、ほうれん草、キャベツ、ブロッコリー、レタスなど
  • お茶類
    特に、玉露、抹茶、煎茶、紅茶など
  • よく飲まれるもの
    コーヒー、
    コーラなど
  • その他
    バナナ,タケノコ、チョコレート,ココア,ピーナッツ,アーモンドなど

上記のものには、シュウ酸が多く含まれているので、尿管結石の原因となりやすい食品となります。

尿路結石の痛みは?

ここでは、私が実際に体験した尿路結石の痛みはどのようなものであったかを書いています。

痛みは背中→腰(脇腹)→下腹部と徐々に下に

私が痛みに気づいたのは、リビングでTVを見ていた時のことです。

ソファーに座ってTVを見ていた時に、背中から腰にかけてを硬いもので強く押されているような痛みを感じました。違和感を覚えて立ち上がってみると、今度は腰と脇腹辺りに今まで体験したことのない痛みが走りました。

通常の腹痛とは明らかに違う鈍い痛みで、その場にうずくまって声も出せないような痛みでした。

私はボクシングやラグビーなど、相当な痛みを伴うスポーツをずっとやっていたのですが、そのどちらのスポーツでも体験したことのないレベルの痛みで、救急車を呼ぼうと思ったのですが、すぐ近くにあるスマホのところまでも行けないような状態でした。

結局、1時間ほど痛みが落ち着くのをうずくまって待っていたら、一旦何事もなかったかのように痛みは収まりました

すぐに再発→「痛みの王様」からの開放

一旦は収まった痛みでしたが、痛みの原因について調べていると、今度は下腹部の辺りがチクチクした痛みに襲われました。

先程の背中や腰、脇腹の鈍い痛みとは違って、下腹部の痛みはトゲトゲしたものが身体の中(下腹部)にあるような痛みでした。

股間のあたりに強くて鋭い痛みが20-30分程続き、その後トイレに行くと血尿と共に結石が排出され、多少違和感は残るものの「痛みの王様」からは開放されました。

私は自分が患って調べるまで、尿路結石の症状を全く知りませんでしたので、身体の中でなにが起こっているのかが全くわからず、恐怖の1時間半でした。

今考えてみると体内にできたギザギザの結石が「背中→腰(脇腹)→下腹部→股間→排出」と移動していたのですね。

尿路結石に前兆はある?

ここでは、「尿路結石に前兆はあったか?」を書いています。

私の場合、全く前兆はありませんでした。

これは調べてみてわかったことですが、尿路結石の痛みは結石が体内で引っかかった時に発生するので「これから痛みがくる!」と予測することはできないようですね。

尿路結石を予防するには?

前兆がなく、突如痛みが襲ってくる尿路結石ですが予防することはできます

ここでは、尿路結石の予防方法を一覧でまとめています。

  • シュウ酸を取り過ぎない
    シュウ酸を多く含む食品』で書いたような食品を避けることは尿路結石の予防に繋がります。
    もっとも改善すべき項目です。
  • 糖分と塩分を取り過ぎない
    難しい説明は省略しますが、塩分や糖分を取りすぎると、尿中のカルシウム量が増加する(結石ができやすくなる)ことに繋がります。
  • 動物性のタンパク質、脂肪を取り過ぎない
    動物性タンパク質が多いと、尿中尿酸が多くなり、結石ができやすくなります。
    動物性脂肪を多く摂ると、シュウ酸がカルシウムと結合できなくなり、このシュウ酸が尿中へ排出され、結石ができやすくなります。

  • 水分をとる
    脱水状態では尿が濃くなり、結石ができやすくなります。
    「食事以外に1日2リットル以上の水分補給」が目安です。

    比較的簡単にできて、効果のある予防方法です。
  • カルシウムをとる
    これは意外ですよね。カルシウムにはシュウ酸と結合して、尿中のシュウ酸排出量を減らす働きがあるため、1日600-800mg程度を摂ることは有効とされているようです。
    もちろん取り過ぎはNGです。
  • クエン酸をとる
    クエン酸には、結石の原因となるカルシウムとシュウ酸の結合を抑制する働きがあります。
    上記の「カルシウムをとる」と少々矛盾しているように感じますが、どちらも「適量摂る」ということが重要なようです。
    結石に繋がるカルシウムなども適量だと良い働きに。

  • 寝る前に食事をしない
    寝る前(就寝の4時間以内)の食事は就寝中に水分が補給されないことから尿が濃くなり、結石ができやすくなるために避けたほうが良いです。
    寝る前に栄養を取りすぎるとその栄養で、寝ている間に結石ができる可能性が高くなります。

上記の様なことに注意することが、結石の予防に繋がります。
たくさんありますので、全て意識して生活するのはなかなか難しいですよね。

私は初めて尿路結石になってからは、特に有効であるとされている「水分をとる」ことを意識しています。
その結果、幸い再発には至っていませんが、尿路結石の5年以内での再発率は45%程度と非常に高いです。

尿路結石は色々な要因があって形成されるため、原因を特定することが難しいと言われていますが、私のように自然に回復した方も一度はお医者さんで、食事指導などを受けるのが良いかと思います。

尿路結石まとめ

今回は「尿路結石の体験談 痛みや原因は?前兆はあったか?など回復までの流れをご紹介」ということで、尿路結石の体験談を書いてみました。

私はこれまでにも、プロボクサーのボディブローや骨折など色々な痛みを体験してきましたが、間違いなく尿路結石の痛みが、30年の人生の中でナンバーワンです。

できればもう二度と体験したくないので、自分への戒めも兼ねて情報をまとめてみました。

この記事が、少しでもみなさまの参考になれば幸いです。

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