この記事では、日立のオーブンレンジが故障したので修理に出そうとしたところ、修理費がとんでもない金額で困った時のことを書いています。
同じような状況になった方の参考になれば幸いです。
オーブンレンジの故障状況
我が家で約5年間活躍してくれた、2015年発売の日立コンパクトヘルシーシェフ[型番:MRO-MS7]が壊れたのは今朝のこと。
昨晩はレンコ鯛を丸ごと綺麗に焼き上げてくれていたのに、今朝電源を入れて「あたため スタートボタン」を押すとオーブンレンジのコンセントを挿しているところのブレーカーだけがパチっと落ちてしまいました。
一箇所だけブレーカーが落ちるということも初体験だったのですが、試しに別のコンセントに挿し替えてみても同じ様にオーブンレンジのコンセントを挿したところだけ、ブレーカーが落ちてしまう状況でした。
日立のコールセンターに問い合わせ
何度試しても同じ状況だったため、オーブンレンジの説明書に書いてあった修理に関するコールセンターに問い合わせをしました。
携帯電話・PHSからもご利用できますと記載されている『0120-3121-68』にかけてみると
携帯電話・PHSの方は”0570-003-168”におかけ直し下さい
との自動音声。
5年も前に買ったものだから、フリーダイヤルがなくなっていても仕方ないか。。
と諦めて有料のナビダイヤル「0570-003-168」にかけ直しました。
電話に出たオペレーターの方に故障状況をお伝えすると
まず、故障状況の詳細を確認させて頂く為の出張費5,000円がかかり、故障した部分にもよりますが、部品代+工賃で20,000-25,000円かかります。
との回答が。
計25,000-30,000円?!
このオーブンレンジは新品で購入した時のお値段が20,000円ぐらいだったんですけど?
新品より修理費のほうが高いとなると誰も直さないでしょう。
さすがに高すぎると思い、近所のリサイクルショップに相談してみた
出張費はどこも4,000-5,000円かかるようですのでこれは仕方ないとして、本当に部品代+工賃で20,000-25,000円もかかるものなのかが気になって、家の近所の元大手電気メーカー勤務の方が独立開業したリサイクルショップに相談をしに行ってみました。
修理の見積もりは無料とのことで、オーブンレンジを分解して確認してもらうと、マグネトロンという部品がショートしていることがわかりました。
更に日立製品の場合、制御基板も同時に交換する必要があるとのこと。
この時かかる修理費は【マグネトロン6,000円+制御基板6,000円+技術料6,000円=18,000円】であるということがわかりました。
日立のコールセンターに確認した料金より少し安いですね。
ただコールセンターには電話で状況を伝えただけですので、オペレーターの方は最悪の場合を考慮して、少し高めの料金を回答した可能性が高く、ほぼ正確な修理費であることがわかりました。
しかし、20,000円の製品を直すのに18,000円の修理費はさすがに払えないと、我が家で約5年間活躍したオーブンレンジは、このリサイクルショップで処分していただくことにしました。
ちなみに処分代金は500円です。なにをするにもお金がかかりますね。
奇跡的に同じ型のオーブンレンジをリサイクルショップで発見
新しいオーブンレンジを買わないと。。
と思っていると、今回修理の見積もりをお願いしたリサイクルショップで見た目がそっくりなオーブンレンジ[型番:MRO-JF6]を発見。
型番をネットで調べてみると我が家にあったオーブンレンジの少し古い型のようです。
かなりの美品で価格は8,000円。
またこれから新しいオーブンレンジを探すのも手間だし、同じ型であれば使い方も変わらず使いやすいだろうということで、これを購入しました。
すぐに壊れないことを祈ります(笑)
まとめ
今回は「日立のオーブンレンジ 故障時の修理費が高すぎて困った話」ということで、体験記を記事にしてみました。
今回のオーブンレンジは、結構売れている型のようですので、同じ様にオーブンレンジが故障した方の参考に慣れば幸いです。
この記事は、勢いで買ったオーブンレンジが壊れた頃にまた追記します(笑)
買ってから1年経ったけどまだ元気!
コメント