PR

個人事業主のふるさと納税 メリット、デメリットは?節税になるの?

個人事業主 ふるさと納税 個人事業主向け記事
この記事は約7分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

この記事では、個人事業主がふるさと納税をする時に調べてわかった、メリットやデメリットをご紹介しています。

そもそも「ふるさと納税ってなに?」「ふるさと納税のメリット、デメリットは?」「ふるさと納税のポータルサイトはどこがオススメ?」などをまとめましたのでご覧下さい!

スポンサーリンク

そもそもふるさと納税ってなに?

数年前から話題となり、年末から確定申告の時期になるとCMなどでもよく目にする「ふるさと納税」。

一番に情報として入ってくるのが【ふるさと納税は実質2,000円で返礼品がゲットできる制度】ということですよね。

「これはお得だ!私もやってみたい!」「けど、なんだか面倒そう。。」と諦める方も多いと思います。

私もその中の一人で、今までふるさと納税を諦めていたのですが、調べれば調べるほど「やらなきゃ損!損!」と煽られて、結局今年はやってみることにしました(笑)

ここからは私が調べたふるさと納税のメリット、デメリットを簡単にご紹介します。

ふるさと納税で得すること(メリット)一覧

ここでは、ふるさと納税で得できること(メリット)を一覧でご紹介しています。

  1. 寄付する上限金額を把握すれば、自己負担2,000円でお得な返礼品が貰える!
    返礼品は選ぶのが困るほど、お肉にお米、旅行券となんでもあります。
  2. 住民税が安くなり、所得税が還付される(*ワンストップ特例制度は住民税だけ安くなる)
    これが自己負担2,000円ですむ仕組みで、2,000円を超えた分が住民税と所得税で返ってきます。
  3. 寄付をしていい気持ちになれる!
    ふるさとに貢献する気持ちで納税すると心が豊かに。

2,000円で金額を超える品物が貰えてお得!自治体を救っていい気持ち!それがふるさと納税!

では、お得になるためにやらなければいけないこと(ふるさと納税のデメリット)は?

ふるさと納税の面倒くさいポイント(デメリット)一覧

ここでは、ふるさと納税のデメリット(手間)を一覧でご紹介しています。

  1. 確定申告(ワンストップ特例制度申請)をしなければならない。(書類の準備に時間がかかる)
    自己負担を2,000円で済ませるためには確定申告を行うか、ワンストップ特例制度を利用する必要があります。
    よくワンストップ特例制度は簡単と聞きますが「寄附金税額控除に係わる申告特例申請書」というものを記入し、本人確認書類と一緒に郵送するなど、少し手間がかかります。
  2. 寄付する上限金額を自分で計算しなければならない。
    毎年同じ所得であれば問題ありませんが、ふるさと納税の上限額はわかりにくく、この計算に時間を取られることも。
    (副業している方などは特に)寄付する上限金額の自動計算ツールがネット上に沢山ありましたが、個人事業主向けの優秀なツールはあまりない印象です。

楽してお得になるのは難しいですね。

ただ、上記のデメリットは最初の1年を乗り越えれば、次の年からはスムーズにこなせるのではないかと思います!

ふるさと納税でよくある勘違い一覧

ここでは、ふるさと納税に関することでよくある勘違いを一覧でご紹介しています。

  1. 実際には税金は安くならない。(節税できる制度ではない)
    節税効果があるように勘違いされがちなふるさと納税ですが、節税にはなりません。
    自分の住んでいる自治体に納める予定だった税金を別の地域の自治体に納めているだけです。
    トータルで支払う金額は変わらないが、代わりに返礼品が貰える制度。
  2. 確定申告の時に返ってくる税金は、所得税だけ。
    自己負担は2,000円というイメージが強すぎて、確定申告した時に「返ってくるお金が少ない!」となる人が多いそうです。
    まず確定申告で『所得税』が還付され、その後6月から支払う『住民税』が安くなることで、実質2,000円負担という計算になります。

本当に価値のある返礼品を貰うために手間(時間)をかけるのは有意義ですが、実際には数千円しかお得になっておらず、ふるさと納税にかけた時間を考えるとそんなに得していないということもありえます。

しかし、たくさんある返礼品から良いものを選ぶのはとても楽しいので、考え方によっては有意義な時間なのかもしれませんね(笑)

スポンサーリンク

ふるさと納税のやり方

ここまで「ふるさと納税とはなにか」をご紹介してきましたが、ここからはふるさと納税のやり方を順番にご紹介していきます。

  1. 寄付金の上限金額を調べる。
    ふるさと納税の面倒くさいポイント一覧でご紹介した寄付金の上限金額を調べることから、ふるさと納税は始まります。
    寄付する上限金額の自動計算ツールで個人事業主向けのものは本当に少ないのですが、一番使えそうだったのが「楽天ふるさと納税の詳細版シミュレーター」になります。
  2. 寄付する自治体(返礼品)を決めて申し込みをする。
    ここは楽しいステップです。1.で調べた寄付金の上限金額の中から好きな自治体(返礼品)を選びます。
    選ぶところは『ふるさと納税のポータルサイト』になりますが、とてもたくさんのサイトがあります。
    見やすさや還元率などを考えて、今回私が選んだのは「楽天ふるさと納税」です!

    こちらのリンクは私が実際にふるさと納税を申し込んだ返礼品のページの1つですが、豚肉4.5kgの大ボリュームです(笑)実際に支払うのが2,000円ですので、100g44円程度で国産豚肉をゲットできます。
    更に楽天ふるさと納税では、購入金額に応じて「楽天ポイント(5倍ポイント)」が貰え「クレジットカード払い」にも対応していますので、ポイントもざくざく貯まりますよ!
  3. 後日、返礼品と「寄附金受領証明書」が届く(いつ届くかは、自治体によって異なる)
    返礼品が届くのを楽しみに待ちます。「寄附金受領証明書」はe-taxの場合、提出を省略できますが保管義務がありますので大切に保管しておきます。
  4. 寄付金控除の手続き(確定申告orワンストップ特例制度)を行う
    絶対に忘れてはならないのが、この「確定申告」または「ワンストップ特例制度」の申請手続きです。
    ちなみに「ワンストップ特例制度」は”翌年の1月10日まで”が期限です。
    「確定申告」は”2月中旬-3月中旬”に行います。

ふるさと納税でやることはこれだけです。

わたしは今年初めて、本格的にふるさと納税について調べ「寄付する上限金額の確認(20分)」→「寄付する自治体(返礼品)を決めて申し込み(40分)」までに1時間程かかりました。

寄付する自治体を決めるのに40分って悩みすぎですかね(笑)

しかし、時間をかけた分色々とよさげな返礼品を見つけましたので、少しだけご紹介しておきますね!

スポンサーリンク

楽天ふるさと納税で見つけたオススメの返礼品3選

ここでは「楽天ふるさと納税」で見つけたオススメの返礼品を厳選して3つご紹介しています。

どれもお得感が凄くないですか?来年はもっと稼いで、ふるさと納税できる額を増やしたいところです!

ふるさと納税まとめ

今回は「個人事業主のふるさと納税 メリット、デメリットは?節税になるの?」ということでふるさと納税についてまとめてみました。

実際にやってみて、確かに寄付金の上限金額を調べたりするのが面倒と感じましたが、1度やってしまえば来年からは特に迷うこともなさそうです!

これから毎年得をできると考えれば、一歩踏み出してみるのも良いかもしれませんね!

コメント